医師としての人格を涵養し、将来の専門性にかかわらず医学、医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリケアの基本的な診断能力(態度、技能、知識)を身につける。
当プログラムの目標は、大学歯学部や歯科大学で修得した基礎的知識を臨床応用する能力を養い、厚生労働省指針の「歯科医師臨床研修の到達目標」に到達・達成することにあります。また、研修期間中の学会発表等の学術面での活動も奨励しています。基本的に全方面に習熟した歯科医師の育成を目標としています。
経験症例の登録には専用のツール(ファイルメーカー)を使用しています。電子カルテシステムと同じ端末でスムーズに登録ができ、到達状況も自動的に集計されるので、研修の進捗状況を把握しやすくなっています。
マンツーマンで手取り足取り実習します。
院長先生に教えていただける機会もあるかも!
研修医同士で練習を行います。
お互い緊張しながらの実習です。
座学だけでなく、東福寺での座禅やチームビルディング研修などアクティブな研修期間です。
様々な研修を行う中で、自然と同期との親睦が深まります。
職種を問わず、定期的に医療安全や感染対策などに関する講義をオンラインで受講します。
医療従事者として必要な知識を共有する大切な機会のひとつです。
仕事にも慣れ、周囲も見えるようになった頃、再度全職種の同期全員で集まります。
困っていることや悩みなど様々な思いを共有します。
患者さんやそのご家族への対応、職場でのコミュニケーションについて学びます。
接遇にまつわる理論や、様々な言い回し・フレーズなどを習得できます。
京都第一赤十字病院の教育研修体制に興味を持っていただき有難うございます。
当院の教育研修は、学生実習(医学生クリニカルクラークシップ、その他医療系学生含む)、初期研修(医師・歯科医師)、専門研修(内科・麻酔科・救急科)、新規採用職員の教育研修など多岐にわたり、それぞれの委員会が重積を担っています。一般的な臨床研修病院では聞き慣れない名称かも知れませんが、「教育研修推進室」はこれらのタスクを統括する部門であり、副院長2名、関係診療科部長3名・副部長1名、医師2名、人事課事務職員4名とで構成されています。
当院は、卒後臨床研修評価機構(JCEP)の認定施設です。
JCEPは、臨床研修病院のプログラムや研修状況を評価し、医療の質の向上に貢献できる医師の養成に寄与することを目的としており、当院はその機構から認定を受けた臨床研修指定病院です。
初期研修医の臨床研修を充実したものとするため、種類豊富なレクチャーの実施、研修進捗状況の把握とそのフィードバック、研修環境の整備、その他研修に関する全てのことにおいてサポートしています。研修中における体調管理や研修中の悩み、トラブルなどにも迅速に対応できる体制をとっております。
新専門医制度における内科・麻酔科・救急科専門研修プログラムの基幹施設として、各プログラム所属の専攻医が円滑に研修を修了し、専門医資格を取得できるよう、研修進捗状況の把握と、プログラムの管理・運営、連携施設との連絡調整などを行い、専門研修全般のサポートをしています。
積極的に多職種の実習生・病院見学を受入れています。
複数の大学から「診療参加型臨床実習」を受入れており、各診療科との調整や開始時のオリエンテーションなど、実習がスムーズに実施できるようサポートしています。
看護師、薬剤師をはじめとした医療に従事する様々な職種の臨床実習を受け入れており、受入部署との調整や開始時のオリエンテーションなど、実習がスムーズに実施できるようサポートしています。
新入職員が社会人としての基礎を築き、当院での業務にスムーズに適応するために非常に重要な研修であると捉え、赤十字の活動、BLS、コンプライアンス、メンタルヘルス、防災訓練、接遇、チームビルディング研修等、講義形式のみならず、多職種でのグループワークや実践訓練も取り入れた研修を計画・実施しています。
当院の教育研修体制がどれほど充実しているかは、一度見学して貰えればわかると思います。百聞は一見に如かず。訪問をお待ちします。
病院内は明るく、研修医ルームも1人ずつ机が支給されます。
また研修医ルームでは常に医科の同期と同じ空間にいるため、自然と仲良くなることが出来ます。仕事の後は、医科の同期と食事に行ったり、有給を使ってスノボや旅行に行ったりして、プライベートでも仲良く過ごしていました。
上級医にオンコールがあった場合、研修医も一緒に対応することがあります。
また、少人数体制であるため、自分に回って来る症例も必然的に多くなります。
口腔内出血や外傷の処置を上級医と行っていたことで、その経験を外来業務にも活かすことができました。
初めまして、歯科専攻医の大塚です。当院での歯科の魅力についてお伝えできればいいなと思います。
まず1点目は、智歯抜歯、骨折、炎症等の口腔外科症例が多数あり貴重な症例を沢山経験できます。また、先生方も熱心で丁寧に指導してくださり、手技はもちろんのこと、入院管理についても実践的に学ぶことができます。
2点目は、さまざまな疾患を抱えた外来患者さん及び入院患者さんの歯科治療を行いますので、有病者歯科について学ぶ機会が多いことです。病院歯科ならではの貴重な症例も沢山あることは、専攻医として働かせていただく大きなきっかけとなりました。
3点目は、歯科専攻医は1人ですが医科の同期や先輩に囲まれて仲良く生活を送れることです。
1人で不安なことが沢山ありましたが、全身疾患のことで分からないことがあれば、同期や先輩方に相談できる環境が整っているのはとても勉強にもなり、また心強く思います。
長くなりましたが、興味をお持ちの方は是非一度見学にいらして下さい。
病院歯科研修をお考えの皆様へ
当院で研修を受けると、以下のようなことがらについて学ぶことができます。
一般的な歯科処置に関しては、経験を積めばご自身で習得することができます。しかし外科処置や口腔粘膜疾患に関しては、口腔外科以外で勉強するところがありません。
皆さんの今後の歯科医師人生の糧になることは間違いありません。病院歯科での研修を考えてみてはいかがですか?
令和2年度 日本大学 歯学部
令和3年度 朝日大学 歯学部
令和4年度 大阪歯科大学
勤務時間 | 8時30分 ~ 17時06分 |
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休日等 | 土曜日、日曜日(週休2日制) 国民の祝日 年末年始(12月29日から1月3日まで) 創立記念日(5月1日、11月20日) |
有給休暇 | 年次有給休暇 6ヶ月勤務後に10日間 特別有給休暇 忌服、夏休など |
給与 | 月 270,000円 時間外手当 夏期及び年末謝礼(150,000円) 住居手当(最大28,500円 ※条件あり) 通勤手当 ※条件あり |
社会保険 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 |
その他 | 学会出張時等に、1名あたり年間74,000円の範囲内で旅費を支給 |
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