厚生労働大臣の定める掲示事項等

保険医療機関及び保険薬局の指定並びに保険薬剤師の登録に関する省令関係

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

療養担当規則等に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項

入院基本料に関する事項

 当院は、一般病棟においては(日勤・夜勤あわせて)入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
各病棟の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。

DPC対象病院について

当院は、厚生労働大臣が指定するDPC(特定機能病院等の診断群分類に基づく包括評価制度)の対象病院となっております。
医療機関別係数は、1.5735(令和7年6月1日時点)
※医療機関別係数 = (基礎係数:1.0718 + 機能評価係数1:0.3878 + 機能評価係数2:0.1139)

近畿厚生局長への届出事項に関する事項

施設基準一覧をご参照ください。
当院は、当院は入院時食事療養(I)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食については午前8時、昼食については午後0時30分、夕食については午後6時)、適温で提供しています。[(食)第1156号 平成18年4月1日]

診療報酬明細書の発行状況に関する事項

医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
 

保険外負担に関する事項

保険外併用療養費

初再診に係る特別の料金

初めて外来診療を受ける場合は、なるべく他の病院、診療所からの紹介状をご持参ください。
紹介状がないときは、健康保険法の規定により選定療養費として以下の料金が必要となります。

  • 徴収金額(税込)
    • 初診:7,700円 / 再診:3,300円
    • 時間外・休日:5,500円

ただし、救急車での搬送など緊急その他やむを得ない事情により来院された場合はこの限りではありません。
紹介状持参のお願いと選定療養費 、 時間外・救急受診もご参照ください。

入院期間が180日を超える場合

入院期間が180日を超える入院については、厚生労働大臣が定める状態にある患者さんを除きまして、別途料金が必要となります

  • 急性期一般入院料1 ・・・ 1日につき2,785円(通算対象入院料の基本点数の15%相当)
特別の療養環境の提供

入院にあたり、個室の利用を希望される場合は、以下のとおり別途室料が必要となります。(室料差額:1日につき)
詳細はこちら(入院の手続き:個室料金(室料差額)1日につき(暦日))をご参照ください。

医科点数表等に規定する回数を超えてる診療に関する事項
  • 前立腺特異抗原(PSA):1,311円(税込)
患者さんの希望による長期収載品の処方について

長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の処方を希望する場合、選定療養費のお支払いが生じます。
詳細はこちら(厚生労働省ホームページ)をご参照ください。

療養の給付と直接関係ないサービス等の取扱い

当院では、以下の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。

診断書等、文書の発行に係る費用
文書の種類 料金(税込)
普通診断書 3,300円
生命保険診断書 7,700円
臨床調査個人票(新規・更新) 5,500円
身体障害者診断書・意見書(新規・更新) 5,500円
入院および通院証明書(病名記入あり) 2,200円
出産証明書 2,200円
死亡診断書 3,300円
領収証明書 1,100円

※ 上記以外の文書料につきましては、文書受付(1F総合受付9番)までお問い合わせください。

診療記録開示申請料
  • 基本料:3,300円
  • コピー代:22円(1枚につき)
  • 画像CD代:2,200円(1枚につき)

※料金は税込

セカンドオピニオン相談料
その他の費用
文書の種類 料金(税込)
貸寝具(1日につき) 324円
貸寝具(1日につき) 54円
肌着(ベビー用、1枚につき) 216円
エンゼルケア 7,700円

※分娩関係、歯科(一部)等についても実費負担をお願いしています。

施設基準や点数表の算定要件において掲示内容が具体的に示されているもの

A000 医療DX推進体制整備加算

当院は医療DX推進して質の高い医療を提供できるように体制備を行っております。

  • オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
  • マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
  • 電子処方箋の取組を実施してまいります。(今後導入予定です。)
  • 電子カルテ情報共有サービスの取組を実施してまいります。(今後導入予定です。)
  • 医療DXポスター(厚生労働省)
(歯科)A000 地域歯科診療支援病院歯科初診料
  • 口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者様ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な院内感染予防対策を講じています。
(歯科)A000 歯科外来診療医療安全対策加算
  • 当院には、医療安全対策に関する研修を受けた歯科医師及び医療安全管理者を配置、自動体外式除細動器(AED)を保有し、緊急時の対応及び医療安全について十分な体制を整備しています。

病院の入院基本料 通則

各病棟においては、次のとおり看護職員を配置しています。
各病棟における看護職員の勤務配置と受け持ち患者数について(病棟看護職員配置人数

A237 ハイリスク分娩等管理加算
  • 1年間の分娩件数428件(2024年1月~12月)
  • 常勤医師数(産婦人科)11名(令和7年4月1日時点)
  • 常勤助産師64名(令和7年4月1日時点)
A243 後発医薬品使用体制加算

当院では、以下の体制を有しており、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に使用しています。
ご不明な点がございましたら、主治医また薬剤師にご相談ください。

  • 後発医薬品使用体制加算を算定する医療機関として、近畿厚生局(厚生労働省の地方支分部局)に届け出しています。
  • 医薬品の供給が不足等した場合、継続的な治療を最優先し、治療計画等の見直し(同じ効能や効果を示すお薬への変更等)を行います。
  • 医薬品の供給状況により、投与するお薬を、変更する場合があります。変更する場合には、対象の患者さんに十分な説明を行います。
B001・22 がん性疼痛緩和指導管理料
  • がん性疼痛の症状緩和を目的とした放射線治療及び神経ブロックをがん患者さんに提供できる体制を整備しております。
  • 必要に応じて、京都府立医科大学附属病院と連携し対応いたします。
B001-2-5 院内トリアージ実施料
  • 当院では、救急で受診される患者さんに対し院内トリアージを行なっています。トリアージでは、患者さんの症状に従って、病気の緊急度を決定し、診療の優先順位付けを行ないます。来院順に診療する体制と異なり、緊急度の高い患者さんを優先的に診療することがあり、場合によっては、後から来院した患者さんを先に診療することがあります。ご理解ご協力をお願いいたします。
B001-2-12 外来腫瘍化学療法診療料、連携充実加算
  • 専任の医師、看護師、または薬剤師が院内に常時1人以上配置され、患者から電話等による緊急相談等に24時間対応できる連絡体制を整備しています。
  • 急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制の確保を行っています。
  • 実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を定期的に開催しています
  • 化学療法レジメンについて薬剤部:化学療法レジメン一覧よりご参照ください。
     
D282-3 コンタクトレンズ検査料
  • コンタクトレンズの装用を目的としている方で、当院に初めて受診した方は初診料291点、当院で過去にコンタクトレンズ検査料を算定されたことがある方は再診料55点を算定いたします。
  • コンタクトレンズの装用を目的に眼科学的検査行った場合は、200点を算定いたします。

※ 厚生労働省が定める疾病の治療によっては、上記のコンタクトレンズ検査料ではなく、眼科的検査料で算定する場合があります。
※ その他詳細につきましては、1階総合受付窓口にお問い合わせください。
 

F400 処方箋料/一般名処方加算
  • 当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
  • 当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。
  • 一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
    また、令和6年10月より、医療上の必要性があると認められない場合に患者さんの希望を踏まえ長期収載品を処方等した場合は、後発医薬品との差額の一部が選定療費として、患者さまの自己負担となります。選定療養は、保険給付ではないため消費税が別途かかります。
  • 一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。

※ 一般名処方とは、お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。
 

医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術に係る施設基準

  • 当該手術の件数について、こちらよりご参照ください。
  • サイトマップ
  • 文字の大きさ
  • 背景色変更